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教育業界へ。
未経験から教室長に
なった理由とは

接客業からの転職で
教育業界へ。
未経験から教室長に
なった理由とは

「無理のない働き方で人の人生に深く関わる仕事がしたい」という想いを胸に、接客業から教育業界に転職したTさん。

このページでは、接客業からの転職を通じて見つけた教務職としてのやりがいと、教育業界未経験でも安心して成長できる環境についてお話を伺いました。

接客業からの転職元不動産営業 Tさん
元不動産営業Tさん
「人と深く向き合う仕事」を
続けるための選択

不動産営業として、お客様の人生の節目に関わってきたTさん。しかし、多忙な日々の中で、この働き方を何十年も続けることに限界を感じ、転職を決意。「人の人生に深く関われる仕事は、続けていきたい」という想いを胸に、選んだ職は「教務職」という新たな道。接客で培ったコミュニケーション力を活かしながら、未経験から教育業界に挑戦し、教室長として活躍するTさんに、転職の背景と仕事のやりがいを伺いました。

目次

「このままの働き方では
続けられない」と思った

前職は、どんな仕事をされていましたか?

戸建てやマンションの販売・仲介を担当し、お客様へ物件のご案内から、契約までを一貫して行っていました。

転職を決めたきっかけを教えてください。

人の人生における大きな節目に携われる仕事にやりがいを感じていた一方で、非常に忙しく、長期的に続けていくことへの不安が大きくなったからです。

当時は20代だったので体力的にもこなせましたが、40代・50代で同じ働き方をするのは現実的ではないと感じました。そこで、「無理なく、人の人生に深く関われる仕事」を軸に転職活動を始め、TOMASと出会いました

教育業界だけに
こだわっていたわけではない、
ということでしょうか?

教育業界に絞って転職活動をしていたわけではありません。さまざまな業界を見ていく中で魅力を感じたのが、TOMASの「完全1対1の進学個別指導塾」という差別化されたサービスでした。

TOMASの教育方針に強く惹かれたことに加え、確かな成果を出している点にも信頼感を持ち、自分のこれまでのスキルを活かして貢献できると感じたことが、入社の決め手になりました。

接客業で自然と
身についたスキルが、
教務職で活かせている

入社時に配属された職種について
教えてください。

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真剣な面持ちで、面談の準備をするTさん

TOMASが運営している塾の教務職として入社しましたが、最初の数ヶ月間は入会アドバイザーの業務※にも関わりました。当初は職種に対するこだわりはなかったのですが、次第に「人を動かし、チームで成果を出す」教務職の方が自分には合っていると実感するようになりました。

※TOMASでは、「塾運営」の仕事を教務職と入会アドバイザーで分業しています。

現在の業務内容について教えてください。

教務職の仕事は、講師、生徒、保護者とのコミュニケーションを通じて、教室全体の運営を担うことです。

教室で授業を行うのは講師ですが、私たちはその授業の質を保ち、成果につなげるためのマネジメント役を担います。生徒の成績管理や授業計画の提案、保護者面談なども業務に含まれます。

前職で培ったスキルが、活かされている
と感じる場面はありますか?

特に保護者対応において、「相手の話を聞く力」「感情を読み取る力」が活きています。ちょっとした表情や言葉のトーンから本音を汲み取り、適切な対応につなげる力は、接客や営業の経験を通じて自然と身についたものでした。子どもの性格や家庭環境に合わせて柔軟に対応する点も、前職の経験が活かされていると思います。

成長を支える仕組みと
風土があり、未経験でも
安心して挑戦できる

未経験から教育業界に挑戦することに、
不安はありましたか?

もちろん不安はありました。特に「自分に子どもの相手ができるのか」「保護者と対等に話せるのか」という不安が大きかったです。ただ実際に入社してみると、現場の上司や先輩がしっかりとサポートしてくれたおかげで、徐々に慣れていくことができました。

また、業務マニュアルも用意されており、まずはマニュアル通りにやってみることからスタートできます。実際に取り組んでいく中で、自分なりに工夫していける余地もあるため、未経験でも安心してスタートを切れる環境は、ありがたかったです。

上司や先輩の支えに助けられた
エピソードを教えてください。

入社1〜2年目の頃、保護者にカリキュラムのご提案をした際、「営業されたようで不快だった」とクレームを受けたことがありました。私としては、生徒のためを思ってのご提案でしたが、伝え方に改善の余地があったのだと思います。

ただ、当時の上司は「生徒を思ってのことなら悪くない」と言ってくださり、原因を一緒に分析して、次に活かす方法を考えてくれました。失敗を責めるのではなく、成長の糧にする文化が根付いていることで、私自身の成長にも繋がっている実感があります。

合格の瞬間に立ち会える。
それが何よりのやりがい

教務職として、
日々意識していることは何ですか?

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面談中のTさんの様子

常に意識していることは、「相手の話を丁寧に聞くこと」と「安心して相談してもらえる関係づくり」です。生徒、保護者、講師、関わる人の立場や考え方はさまざまです。

だからこそ、一人ひとりの想いを尊重しながら向き合い、信頼関係を築いていくことを大切にしています。

どんな時にやりがいを感じますか?

やはり、生徒が志望校に合格した瞬間は、この仕事ならではの大きなやりがいを感じます。私たちの仕事は、勉強を教えるだけではなく、生徒や保護者と一緒に学習計画を立て、ときには悩みを共有しながら伴走していくことです。

だからこそ、合格の報告を受けたときには、自分のことのように嬉しいですし、「この仕事を選んでよかった」と心から思える瞬間です。

また、個別指導塾の場合、学力だけでなく性格や家庭の状況、メンタル面まで含めて一人ひとりに深く関わることができます。その分、生徒の変化や成長をより身近に感じられますし、それぞれの生徒が持つストーリーに伴走できることが、この仕事の大きな魅力であり、やりがいだと感じています。

今後のキャリアビジョンを
教えてください。

現在は教室長として1校舎を任されていますが、将来的には複数の教室を統括するマネジメントにも挑戦したいと考えています。より多くの生徒や保護者、そして社員に関わりながら、「TOMASで良かった」と思ってもらえる教室を増やしていくことが目標です。

責任が大きい分、
やりがいと感動も大きい

これから教育業界に
挑戦しようとしている方に、
メッセージをお願いします。

接客業や営業職で身につけたスキルは、教育の現場でも確実に活かせます。人の話を聞く力、相手を思いやる気持ち、誠実に向き合う姿勢があれば、未経験でも問題ありません

教育業界は、子どもたちの未来を支える責任のある仕事ですが、その分、やりがいと感動も非常に大きいです。迷っている方には、ぜひ一歩を踏み出していただきたいと思います。